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作曲 : 上北健 |
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作词 : 上北健 |
[00:17.19] |
雨音がしとしと囁いた。 |
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「今日も一人で何を描くの?」 |
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「僕が僕に宛てた手紙だよ。」 |
[00:27.81] |
と、机に向かって笑う。 |
[00:31.89] |
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[00:32.43] |
いま僕が何を憎んでいて、何を愛しているのか。 |
[00:39.81] |
きっと時間が混ぜこぜに溶かしてしまう。伝えたい想いだって。 |
[00:47.50] |
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[00:47.81] |
優柔不断が功を奏したのか、傷つくことも無くなった。 |
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そんな強がり満載の人生さ。聴こえているか、この声が。 |
[01:04.18] |
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[01:04.78] |
毎日を生きるたびに自分の弱さを覚えた。 |
[01:11.34] |
不甲斐ない出来事の数だけ、また心は弱くなった。 |
[01:18.36] |
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[01:18.57] |
こんな僕じゃ駄目だって解っているんだ、 |
[01:23.30] |
認められないってことも。 |
[01:26.56] |
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[01:26.96] |
誰も正解なんてくれやしない。 |
[01:30.94] |
また間違って、今日が終わるよ。 |
[01:45.87] |
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[01:50.29] |
秒針がチクタク呟いた。 |
[01:53.90] |
「今日も一人で何を描くの?」 |
[01:57.66] |
「僕が生きていた証明書だよ。」 |
[02:01.28] |
と、机に向かって笑う。 |
[02:05.12] |
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[02:05.42] |
いつか誰かが僕を必要として、手を差し伸べてくれた時、 |
[02:13.08] |
まるで誇れるような人間じゃないと、解っていてほしいから。 |
[02:20.47] |
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[02:51.62] |
天井 にもう届きそうなくらい積み上がった言葉たちの、 |
[02:59.27] |
端くれを紡ぎ合わせてできた歌、届いているか。 |
[03:06.26] |
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[03:09.63] |
毎日を生きるたびに自分の弱さを覚えた。 |
[03:17.22] |
不甲斐ない出来事の数だけ、また心は弱くなった。 |
[03:24.36] |
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[03:24.60] |
でも、待っててくれているって信じてるよ。 |
[03:28.88] |
決して交わらない場所で。 |
[03:32.42] |
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[03:32.72] |
だから正解なんてしなくていい。 |
[03:36.73] |
また間違って、今日も笑うよ。 |
[04:00.92] |
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