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[lrc:本LRC仅供虾米站内交流使用,谢谢理解] |
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「正直、驚いた。 |
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魔女の僕、メイメイに手を引かれ、深く暗い森を歩き続けた。 |
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一歩進む度に現実から離れていくような錯覚に襲われて、 |
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現実と幻想の境界がわからなくなってきた頃、突然に視界が開けた。 |
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そこに隠されるように広がっていたのは、陰鬱な光景ではなく、 |
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思いもよらないほどに美しい景色で……」 |
[00:34.24] |
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花々(はな)は色付き舞い踊って |
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鳥達(とり)は祝福を謳って |
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まるで、地上の楽園であるかのよう |
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[00:54.65] |
わたしを迎えて微笑む(わらう)乙女達は皆 |
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何の毒も感じない |
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暗い森の奥見えたものは……絶望じゃなくて。 |
[01:17.45] |
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[01:18.27] |
『ようこそ、新入りさん。あなたの名前は? |
[01:23.99] |
いいえ、やっぱり言わないで。 |
[01:29.35] |
だって此処は、誰もが幸せになれるところ。 |
[01:39.19] |
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[01:39.61] |
あなたを蝕んだ不幸は忘れて。 |
[01:45.33] |
いいえ、思い出さなくていい。 |
[01:50.33] |
もう誰もあなたを傷つけない。そして、幸せになるのよ。』 |
[02:03.24] |
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[02:03.91] |
『此処には、美しい五人の乙女達が住んでいる。 |
[02:07.90] |
けれど不思議なことに誰も、 |
[02:10.49] |
メリクルベルに負の感情を向けてはいなかった」 |
[02:13.85] |
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[02:14.90] |
花々(はな)も恥じらう乙女たちに |
[02:20.34] |
鳥達(とり)も歌を忘れるほど |
[02:25.59] |
此処はほんとに、魔女のセカイなのかしら? |
[02:34.05] |
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[02:34.50] |
わたしを迎えた魔女はおだやかに笑んだ。 |
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雪のように白い肌 |
[02:47.02] |
薔薇のような唇は甘い……毒を忍ばせて。 |
[02:56.64] |
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[02:57.09] |
「ようこそ、新入りさん。ずっと待ってたわ。 |
[03:02.66] |
そうよ、七番目の乙女。 |
[03:08.14] |
恐れないで、不幸せは捨ててしまいなさい。 |
[03:18.03] |
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[03:18.38] |
美しさは決して穢してはならない。 |
[03:23.92] |
永久に穢させはしないわ。 |
[03:29.00] |
いつまでもいつまでも、私と共にいよう。」 |
[03:39.72] |
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[03:40.24] |
−−−ダメだ、声を聴いたら囚われる |
[03:50.86] |
−−−やめて、中へ入ってこないでよ |
[04:01.64] |
−−−ダメだ、深く身体を蔦が這うように |
[04:12.01] |
−−−絡めとられてしまう…… |
[04:19.18] |
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[04:19.64] |
此処は真白国(ましろのくに) 幸せが包む |
[04:25.34] |
薔薇の香りは芳しく |
[04:30.68] |
何もかもを幸せで塗り替え、忘れていく |
[04:40.48] |
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[04:40.92] |
『さぁ、怖がらないで。この手をとりなさい。 |
[04:46.68] |
甘いお菓子を食べましょう。 |
[04:51.76] |
真白の姿、美しいまま此処で……死んでいきましょうね。』 |
[05:05.56] |
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[05:06.09] |
「フィーナ、いらっしゃい。ふふっ、いいコね」 |
[05:11.31] |
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[05:14.23] |
「フィーナは迷うことなく魔女の手をとり、 |
[05:17.24] |
その手に誓いの口づけをした。 |
[05:20.17] |
私は抵抗して後ずさったけれどその瞬間、 |
[05:24.78] |
頭に鈍い痛みが走った。メイメイは諭すように言う」 |
[05:30.19] |
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[05:31.47] |
「あなたもすぐに、同じようになれるから……ね」 |
[05:36.26] |
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[05:36.99] |
「真白国へようこそ」 |
[05:51.80] |
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[05:57.23] |
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