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もう 生きる事さえ許されず 諦めかけていた |
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不透明な雨に打たれながら 僕は 一人空を見上げている |
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太陽まで僕を見捨てたの?悲しみに染まる白い部屋の中で |
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暖かな日差しに 初めて「死」を意識した |
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深紅く染まり逝く 左手を憎む悲しみ |
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薄紅の花が舞うこの夜に |
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出会いは優しい風が吹く 美しい樹が溢れる街 |
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二人偶然 木漏れ日に塗れ 盲目な恋が幕を開けた |
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優しさの中で 初めて安らぎに触れた |
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生きて行く強さと喜びを教えてくれたね |
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白い部屋で 二人抱き合った 温もりに僕は少し震えていたよ |
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初めて見せた涙に 君は優しさと 愛で包み込んでくれたね |
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「いかないで あと少しだけ せめて此の夜が明けるまで |
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濡れた口唇に 絡めた舌で なぞる弱さが ただ切なくて」 |
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「離別」の予感は 冷たい現実と 残酷な結末をいつも連れて来るけど… |
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白い部屋に 振り返れば君が 涙目で僕に笑い掛けるけど |
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今の僕には もう 君の姿を見る度に ただ痛々しくて 瞳を伏せてしまう |
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もう少し僕に優しさがあれば 君はこんなにも苦しまずに生きて行けたのにね |
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僕に出会わなければ幸せな家庭のままでいられたのに… |
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何故君の優しさを 僕は「裏切り」続けたのだろう |
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あんなにも愛し合えた日々は儚くて |
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君の優しさに 君の温もりに触れたいよ |
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もしも君が 僕を許してくれるのならば |
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「さよなら」と告げる君の細い指先が |
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僕を狂わせる 流す涙が痛すぎて… |
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人は何故 死に逝く姿に真実の愛を知るのだろう |
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君はもう二度と 瞳を醒ますことも無いのにね… |