歌名 | 2.螃蟹的买卖(上) |
歌手 | 日语听力 |
专辑 | 经典日本文学 |
[00:00.260] | 蟹がいろいろ考えたあげく、床屋を始めました。 |
[00:06.760] | 蟹の考えとしてはおおできでありました。 |
[00:11.890] | ところで、蟹は、「床屋という商売は、大変暇なものだな。」と思いました。 |
[00:22.180] | と申しますのは、一人もお客さんが来ないからであります。 |
[00:28.600] | そこで、蟹の床屋さんは、はさみを持って海端にやっていきました。 |
[00:37.250] | そこにはたこが昼寝をしていました。 |
[00:42.410] | 「もしもし、たこさん。」と蟹は呼び掛けました。 |
[00:49.320] | たこは目を覚まして、「なんだ。」といいました。 |
[00:57.520] | 「床屋ですが、ご用はありませんか。」 |
[01:02.790] | 「よくご覧よ。私の頭に毛があるかどうか。」 |
[01:09.080] | 蟹はたこの頭をよく見ました。 |
[01:13.430] | なるほど毛は一筋もなく、つるんこでありました。 |
[01:19.810] | いくら蟹が上手な床屋でも、毛のない頭をかることはできません。 |
[01:27.700] | 蟹は、そこで、山へやっていきました。 |
[00:00.260] | 螃蟹想了很久,终于做起理发师的生意。 |
[00:06.760] | 对于螃蟹来说,这已经是很棒的想法了。 |
[00:11.890] | 但是螃蟹觉得:理发师这门生意,真的很闲啊。 |
[00:22.180] | 会这么说,是因为没有一个客人上门。 |
[00:28.600] | 于是理发师螃蟹带着剪刀去海边。 |
[00:37.250] | 那里有一只章鱼正在午睡。 |
[00:42.410] | “嗨嗨,章鱼先生。”螃蟹叫他。 |
[00:49.320] | 章鱼睁开了眼睛,说:“干嘛?” |
[00:57.520] | “我是理发师,您有什么需要我服务的吗?” |
[01:02.790] | “你仔细看看,我的头上有头发吗?” |
[01:09.080] | 螃蟹仔细看了看章鱼的头。 |
[01:13.430] | 原来如此,(章鱼头上)一根头发也没有,光溜溜的。 |
[01:19.810] | 不管螃蟹是多么高明的理发师,也没有办法修理没有头发的额头。 |
[01:27.700] | 于是,螃蟹去了山里。 |