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あなたにナニカ届けたくて 声だけ持って走りました |
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ずっとずっと遠くまで そしたらナニカ忘れました |
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あなたをずっと想いました 星がきれいに見えたんだ |
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そしたら僕は思いだした 60億回目の息をした |
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「生きてること」 確かめたくて 呼吸を少し 止めてみた |
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酸素は僕を望んでいた なんとなくすごく嬉しかった |
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遠くから声聞こえました 「頑張れ」 と言っていたんだ |
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じゃあ誰より強くあればいい? |
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「誰よりも強くなればいい」 と笑った時代が今 |
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幾つもの命を奪った |
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閉じた瞼だけが僕の弱さを知ってたんだ |
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輝いたあの星も枯れ切った僕も宇宙の道草 |
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それだけでまた明日も笑えるような気がしたんだ |
| [01:36.20] |
降ってきたこの痛みは笑ってた僕がよこした辻褄 |
| [01:41.53] |
それだけでまた明日の僕を好きでいられる気がしたんだ |
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裸ラランランラランラ爛々ってな具合で生きてみたいものです |
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すっからかんのころんのすってんころりんちょんのポン |
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って名前で生まれてきたかったです (パパ) |
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でも諦めて僕笑いました 夢だけ置いて走りました |
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いやでもナニカ目指さなくちゃで 苦しい時こそ笑えだとかなんだ? |
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笑った友が今日も 「ちょっくら死んでくるわ」 と言った |
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そしていつものよう 僕は左手を振った 「またね」 |
| [02:24.32] |
消えてった今日の友は今日生まれてきた友の辻褄 |
| [02:29.28] |
それだけでまた明日も笑えるような気がしちゃった |
| [02:34.69] |
持ってきたこの声はこんなこと言いたくなかったかな |
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置いてきたあの夢はどこかで喜んでいるのかな |
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ごめんな |
| [03:28.24] |
この地球は何億の夜を越え まだ明日を見ようとする |
| [03:33.57] |
そしたらね 僕にもね 20年目の夜を越せる気がする |
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嫌いになるにはもう少しで 好きになるには程遠くて |
| [03:44.00] |
うまいことできた世界だ |
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それでもね 上手にね 生きて見せる僕が好きだったりした |
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それだけでまたいつまでも笑えるような気がしたんだ |
| [03:57.50] |
降ってきた快楽は泣いていた僕がよこした辻褄 |
| [04:02.86] |
明日光ってた星はたしかに 僕を見ていたんだ |