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「この歳になると、嫌でも、現実って奴が見えて来ます。 |
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十代の頃は、恋の理想も高くて、あれも嫌、これも嫌って |
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彼氏を減点式で見ていたんですが |
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二十歳を過ぎて、覚えました、“妥協”って言葉を |
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私も、あの辺で手を打っときゃよかったかな…」 |
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激しい夏が過ぎて 2度目の恋が終わり |
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焼けた肌が 褪せる頃は 偶然の季節 |
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コンビニのレジに並ぶ 見覚えのある横顔 |
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目が合った時 がりがりくん 手にしてた |
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卒業式ぶりの小池は シャレたシャツを着ちゃって |
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とんがった髪型も ちょっと イケてるかもね |
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どうかしてる!昔の彼氏に |
| [01:10.33] |
心が動いた 逃(のが)した魚 大きく見えるなんて |
| [01:18.65] |
どうかしてる!近頃 私は |
| [01:23.12] |
弱っているんだ 何だか 淋しくて 思い出にまで手を出す |
| [01:33.86] |
「『おまえのことを永遠に愛してる』なんて言ってた小池が |
| [01:38.06] |
彼女連れだったことがショックでした |
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もう着ないと思って、友達にあげた洋服を、その友達が着ているのを見て |
| [01:46.40] |
急に惜しくなったような気分でした。 自分には似合わないのに |
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先に声掛けちゃった 私は そう負け組 |
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なつかしさに 甘えたくて 近寄って行った |
| [02:03.28] |
ぎこちないリアクション 気がつけばよかったね |
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その隣には かわいらしい女の子 |
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私が振ったはずの小池に 「1人?」なんて聞かれて |
| [02:24.25] |
「まさか!」って 外 見ながら 誰かが待つふりして |
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ついてないわ!世間の男は |
| [02:35.90] |
見る目がないのね 秋から冬の私は 脂が乗る |
| [02:44.14] |
ついてないわ! 疲れたハートは |
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夏バテしてるの つぶやく独り言 こんなはずではなかった |
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「小池だけは、キープしていたつもりだったんです。 恋の滑り止めっていうか |
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最後の最後、どうしようもなくなったら、小池でもいいかなって |
| [03:11.61] |
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| [03:13.92] |
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| [03:15.92] |
小池なんて 忘れていたのに |
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おいしく見える 恋もお腹減ると |
| [03:27.01] |
間食みたいに つまみたくなるの |
| [03:35.35] |
どうかしてる!昔の彼氏に |
| [03:39.81] |
心が動いた 逃(のが)した魚 大きく見えるなんて |
| [03:48.12] |
どうかしてる!近頃 私は |
| [03:52.56] |
弱っているんだ 何だか 淋しくて 思い出にまで手を出す |
| [04:02.58] |
「小池!冗談じゃないよ。 何で、私があんたに嫉妬しなきゃいけないのよ |
| [04:07.86] |
小池! 彼女ができたなんて聞いてないよ |
| [04:11.51] |
小池! こんな所で、彼女とうろうろしてんじゃねえよ |
| [04:16.25] |
はい、はい、私は一人です |
| [04:19.52] |
こんな時間に、一人で、がりがりくんを買っていました |
| [04:24.22] |
小池! 何とか言え! やさしい言葉のひとつも掛けやがれ |
| [04:29.78] |
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