[00:16.700] |
ゆるい風(かぜ)とアスファルトの雨音(あまおと) |
[00:23.170] |
階段(かいだん)上(あが)り丘(おか)の上(うえ)から見(み)下(お)ろす |
[00:29.500] |
小(ちい)さくなった街並(まちな)みに溢(あふ)れる |
[00:36.600] |
色(いろ)とりどり咲(さ)く傘(かさ) |
[00:43.910] |
永遠(えいえん)という別(わか)れに立(た)ち盡(つ)くして |
[00:50.830] |
僕(ぼく)は今(いま)もこの場所(ばしょ)で動(うご)けなくて |
[00:56.960] |
君(きみ)が大好(だいす)きだったアジサイはもう |
[01:03.810] |
きれいな花(はな)をつけた |
[01:10.830] |
さよならさえ言(い)えないままで |
[01:17.270] |
君(きみ)は帰(かえ)らぬ人(ひと)となった |
[01:24.510] |
もっと手(て)を繋(つな)いでいたかった |
[01:31.220] |
この腕(うで)に溫(ぬく)もりを感(かん)じていたかった |
[01:38.020] |
きっと君(きみ)の記憶(きおく)は消(き)えない |
[01:44.160] |
この世界(せかい)に降(ふ)りそそぐ雨(あめ)のような |
[01:51.710] |
優(やさ)しさを抱(だ)いたまま |
[02:13.000] |
夕暮(ゆうぐ)れ時(とき) 不意(ふい)に降(ふ)り出(だ)した雨(あめ) |
[02:20.000] |
走(はし)る君(きみ)は僕(ぼく)の元(もと)に駆(か)け寄(よ)って |
[02:26.120] |
「大(おお)きな傘(かさ)をひとつだけ差(さ)そうよ」 |
[02:32.860] |
照(て)れながら言(い)ってたね |
[02:40.390] |
夜(よる)が終(お)わる かすかな光(ひかり)の中(なか) |
[02:47.390] |
夢(ゆめ)の淵(ふち)であの日(ひ)の君(きみ)が笑(わら)うよ |
[02:53.470] |
伝(つた)えたい言葉(ことば)はたくさんあるのに |
[03:00.300] |
目覚(めざ)めると君(きみ)はいない |
[03:07.210] |
約束(やくそく)さえ果(は)たせないまま |
[03:13.810] |
君(きみ)は帰(かえ)らぬ人(ひと)となった |
[03:20.970] |
ずっと一緒(いっしょ)に歩(ある)きたかった |
[03:27.760] |
すぐ側(そば)で幸(しあわ)せを感(かん)じていたかった |
[03:34.590] |
きっと僕(ぼく)の痛(いた)みは消(き)えない |
[03:40.610] |
この瞳(ひとみ)に溢(あふ)れ出(だ)す涙(なみだ)のような |
[03:48.280] |
切(せつ)なさを抱(だ)いたまま |
[04:23.290] |
笑(わら)い合(あ)った日々(ひび)は今(いま)でも |
[04:29.020] |
心(こころ)の中(なか)で生(い)き続(つづ)ける |
[04:39.870] |
もっと手(て)を繋(つな)いでいたかった |
[04:46.560] |
この腕(うで)に溫(ぬく)もりを感(かん)じていたかった |
[04:53.390] |
きっと君(きみ)の記憶(きおく)は消(き)えない |
[04:59.350] |
この世界(せかい)に降(ふ)りそそぐ雨(あめ)のような |
[05:07.090] |
優(やさ)しさを抱(だ)いたまま |