| [00:17.70] |
小（ちい）さな鳥（どり）かごの中（なか）から |
| [00:24.26] |
僕（ぼく）は君（きみ）を連（つ）れ出（だ）したんだ |
| [00:29.95] |
手（て）をつないで 走（はし）り続（つづ）けた |
| [00:35.59] |
深（ふか）い森（もり）を抜（ぬ）けて 見（み）つけたのは |
| [00:42.90] |
二人（ふたり）だけの楽园（らくえん） |
| [00:59.97] |
誰（だれ）も知（し）らない世界（せかい）で |
| [01:06.45] |
二人（ふたり）は靜（しず）かに暮（く）らした |
| [01:11.26] |
花（はな）は搖（ゆ）れ 水（みず）は奏（かな）でて 星（ほし）は煌（きらめ）く |
| [01:17.82] |
だけど本当（ほんとう）に见（み）たいもの |
| [01:21.88] |
それはひとつ たったひとつ |
| [01:28.45] |
ねぇ、分（わ）かっているんだ |
| [01:34.05] |
ひとつになれない 何（なに）も殘（のこ）せない |
| [01:41.54] |
ねぇ、だけどいつの日（ひ）か |
| [01:46.11] |
君（きみ）がそっと笑（わら）ってくれたら |
| [01:54.18] |
僕（ぼく）は灰（はい）になってもいい |
| [02:11.37] |
ある朝（あさ） まどろみの中（なか）で |
| [02:17.85] |
僕（ぼく）は黒（くろ）い影（かげ）を見（み）たんだ |
| [02:23.59] |
動（うご）けなくて 声（こえ）も出（で）なくて |
| [02:29.20] |
弱（よわ）い僕（ぼく）を嘲笑（わら）うように |
| [02:33.27] |
それは君（きみ）を連（つ）れていった |
| [02:39.82] |
ねぇ、分（わ）かっていたんだ |
| [02:45.25] |
いつかあいつが奪（うば）い返（かえ）しに来（く）ること |
| [02:52.75] |
ねぇ、ポロポロの足（あし）で |
| [02:57.45] |
たどり著（つ）いた あの鳥（どり）かごで |
| [03:05.50] |
それは僕（ぼく）に言（い）ったのさ |
| [03:17.63] |
もう一度（いちど） その羽根（はね）が |
| [03:29.11] |
羽（は）ばたけるなら 僕（ぼく）がここにいよう |
| [03:47.67] |
ねぇ、振（ふ）り返（かえ）らないで |
| [03:53.19] |
君（きみ）がしてたみたいに 僕（ぼく）が踊（おど）るから |
| [04:02.31] |
ねぇ、今（いま）の僕（ぼく）にはもう |
| [04:07.72] |
その声（こえ）も、顏（かお）も 思（おも）い出（だ）せなくて |
| [04:15.06] |
ねぇ、だけど今（いま）もまだ |
| [04:20.18] |
二人（ふたり）だけのあの楽园（らくえん）は |
| [04:28.41] |
胸（むね）のずっと奧（おく）のほう |
| [04:34.84] |
そっと輝（かがや）いてるんだ |
